シェフドラムとホットクックの違いを比較して、徹底解説解説します。
どちらもボタンひとつで自動調理してくれる便利な調理家電です。
それぞれにどのような特徴があるのか気になりますよね。
調べてみると、シェフドラムとホットクックの違いは以下の5つでした。
①揚げ物ができるかどうか
②混ぜ方の違い
③シェフドラムの方が1.4㎏重い
④消費電力に100Wの差がある
⑤カラー展開の違い
大きく違うのは、「揚げ物ができるか」と「混ぜ方の違い」の2点になります。
詳しく解説していきますので、商品選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
◆DAC-IA2-H
▼揚げ物をお任せで調理できるシェフドラムはこちら。
カラーはグレーのみです。
DAC-IA2-H
◆KN-HW24G
▼煮物や無水調理がおいしくできるホットクックはこちら。
カラーはレッドとホワイトの2色です。
KN-HW24G‐R
KN-HW24G‐W
シェフドラムとホットクックの違いを比較
シェフドラムとホットクックの違いは以下の5つです。
①シェフドラムは揚げ物調理ができる
②混ぜ方が違う
③シェフドラムの方が1.4㎏重い
④消費電力はシェフドラムの方が100W高い
⑤カラー展開が違う
詳しく見ていきましょう♪
違い1:シェフドラムは揚げ物調理ができる
シェフドラムとホットクックの最大の違いは、「揚げ物調理ができるかどうか」です。
ホットクックにはできない揚げ物調理がシェフドラムでは可能です。
家庭で出来立ての揚げ物を食べたいけれど、「油はねが気になって家で揚げ物は作らない」という方多いですよね。
なんと、シェフドラムは蓋をした状態で安全に揚げ物調理ができるんです!
また、鍋を傾けてかくはんしながら調理するので少ない油でおいしく揚げることができて経済的です。
これなら揚げ物に対するハードルが下がりますし、小さいお子さんがいる家庭でも安心して作れますね♪
違い2:混ぜ方の違い
シェフドラムとホットクックは材料の混ぜ方が全然違います。
シェフドラムは鍋自体が傾いて、内鍋を常に回転させることで材料を混ぜます。
ムラなくかくはんするので、炒飯や炒め物を作るのにほったらかしでも焦げ付きや味付けの偏りの心配もなくおいしく仕上がります。
一方、ホットクックは「まぜ技ユニット」が料理工程に合わせて材料を混ぜます。
加熱の進行を見極めてかき混ぜるため、焦げ付きやすい無水メニューや煮崩れしやすい煮物料理もお任せで上手に調理します。
炒め物と煮物のどちらを自動でおいしく作りたいかによって選ぶ商品が決まりそうですね。
違い3:シェフドラムの方が1.4㎏重い
シェフドラムはホットクックより1.4㎏重いです。
1.4㎏の差は結構大きいですね。
また幅で25mm、高さは87mmシェフドラムの方が大きいのでホットクックと比べると少し圧迫感を感じるかもしれません。
ちなみに容量はシェフドラムは2.0Lで、ホットクックは2.4Lなので量はたくさん作りたいけれど、なるべくコンパクトに置きたいという方はホットクックの方がいいですね。
お手入れに関してはシェフドラムは重さがありますがパーツは内鍋と蓋のみです。
ホットクックはパーツの数が多くなっているのでその違いも選ぶうえで参考になりそうですね。
違い4:消費電力はシェフドラムの方が100W高い
電気代に関わる消費電力も気になるところですよね。
定格消費電力はシェフドラム900W、ホットクック800Wでシェフドラムの方が100W高くなっています。
具体的に言うと、100Wの電化製品を1分間使用した時の電気代は約0.05円なのでそれほど差は無く気にしなくても大丈夫そうですね。
定格消費電力とはすべての機能を最大限に使用した時に消費する電力量のことです。
違い5:カラー展開が違う
カラー展開ですが、シェフドラムはグレー1色でホットクックはホワイトとレッドの2色展開でした。
シェフドラムのグレーは、マットな質感で落ち着いた雰囲気です。
ホットクックは明るいレッドとナチュラルなホワイトです。
ご自身のキッチンの雰囲気に合わせて選ぶのももいいですね♪
シェフドラムとホットクック どっちがおすすめ?
ここまでシェフドラムとホットクックの違いをお話ししましたが、どちらがどんな方におすすめなのか整理します。
シェフドラムがおすすめな人
- 揚げ物を自動調理で作りたい
- 炒飯や炒め物を良く作る
- 落ち着いたカラーの家電を置きたい
- 洗うパーツが少ないほうがいい
ホットクックがおすすめな人
- 無水調理で栄養満点の煮物が作りたい
- カレーをよく作る
- 少しでもコンパクトで軽いほうがいい
- 泡立て機能も使いたい
シェフドラムとホットクックの最大の違いは、揚げ物調理ができるか・できないかです。
自動調理で揚げ物を作りたいという方は、シェフドラム一択になるかと思います。
どちらも手軽においしい料理ができるのですが、ざっくり言うと炒め物が得意なのはシェフドラムで、煮物が得意なのはホットクックです。
なので結論としては、
- 揚げ物や炒め物を自動調理で作りたい方はシェフドラム
- 煮物や無水調理を自動調理で作りたい方はホットクック
をおすすめします♪
シェフドラムとホットクックの比較表
シェフドラムとホットクックの違いを比べやすいように表にまとめました。
シェフドラム(DAC-IA2-H) | ホットクック(KN-HW24G) | |
大きさ | 幅370×奥行279×高さ343mm | 幅345×奥行305×高さ256mm |
重さ | 約7.2㎏ | 約5.8㎏ |
定格容量 | 2.0L | 2.4L |
満水容量 | 4.5L | 4.7L |
設定温度 | 40~200℃ | 35~90℃ |
定格消費電力 | 900W | 800W |
電源コード長さ | 約2.0m | 約1.4m |
自動メニュー数 | 90種類 | 145種類(内手動メニュー12種類) |
混ぜ方 | 内鍋が自動で回転 | まぜ技ユニットで自動かき混ぜ |
カラー展開 | グレー | ホワイト・レッド |
シェフドラムとホットクックの共通の機能や特徴
誰でも簡単においしい料理ができる
シェフドラムもホットクックも使い方は超簡単。
切った材料と調味料を入れてボタンを押すだけで簡単に料理が作れます。
しかもちゃんとおいしいので、料理が苦手な方も食事の時間が楽しみになりますね♪
便利な予約調理
予約調理ができるだけで便利ですが、料理が完成したら自動で保温に切り替わります。
朝セットして出かければ帰宅後すぐに温かい料理が食べられますし、夜にセットして朝に温かいスープやお味噌汁が出来上がっているのも嬉しいですね。
いつもはバタバタしている時間にゆとりが出ますね。
ただ、メニューによって予約や保温が出来ないのでそこは注意してくださいね。
レシピが豊富で困らない
毎日の献立を考えるのって大変で、結構ストレスに感じている方も多いのではないでしょうか。
シェフドラムもホットクックもレシピが豊富なので悩む必要がありません。
初めてのレシピにも気軽に挑戦できるので、食卓に並ぶ料理の幅が広がります♪
時間が有効活用できる
材料と調味料を入れてボタンを押すだけで料理が完成するので、今までの調理にかかっていた時間を他の事に使えます。
子供と遊ぶ時間にしたり、他の家事を片付けたり、火を使わないので外の用事を済ますこともできちゃいます。
時間と心にゆとりができてより良い生活に変わりそうですね♪
シェフドラムとホットクックの違いを比較!優秀なのはどっち?のまとめシェフドラムとホットクックの違いを比較!優秀なのはどっち?
以上、シェフドラムとホットクックの違いを5つご紹介しました。
違いを復習すると以下の5つです。
①シェフドラムは揚げ物調理ができる
②混ぜ方が違う
③シェフドラムの方が1.4㎏重い
④消費電力はシェフドラムの方が100W高い
⑤カラー展開が違う
大きな違いは「揚げ物調理ができるか、できないか」です。
この観点だけでしたら揚げ物を自動調理で作りたい方はシェフドラム一択です。
そして比較し調べた結果、シェフドラムとホットクックどちらもとても優秀です!
それぞれに得意分野があり、シェフドラムは高温調理が可能で揚げ物や炒め物が得意で、ホットクックは温度管理に優れているので煮物がおいしく仕上がります。
主にどんな料理を自動で作りたいかで選ぶといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント